インターネットで様々な仕事を探せるようになったことで選択肢が増え、「自分に合う仕事が分からない」という方は多いです。
エンジャパン株式会社の「仕事選び」の調査(※1)によると、初めて転職するにあたって不安なことの第一位が「自分の適職が分からない」でした。
人生の大半を仕事で過ごすと考えると、どうせなら自分に合う仕事をしたいですよね。
自分に合う仕事をしている人は、本当に生き生きとしています。
今回は、自分に合う仕事が分からない3つの理由と適職を見つける7つのコツを解説しています。
自分に合う仕事が分からない3つの理由
自分に合う仕事が分からないのは以下3つが原因であることが多いです。
①仕事の経験が足りない
一つ目の理由は、「仕事の経験が足りないこと」です。
何度か転職を経験している人は、「この仕事は苦手」「向いていない」というのをはっきりと分かっていることが多いです。
様々な仕事を経験することで自分に対する理解が深まるので、より自分に合う仕事が見つかるようになります。
とはいえ、「職を転々としたくはない。」「職歴に傷がつかないか不安」という方もいますよね。
そんな時にできる対処法は以下です。
対処法
- 色んな業界で働いている人と実際に話す。
- 単発・短時間で可能な仕事に挑戦。
「友人や家族だと話しづらい。」という方もいるかと思います。そんな時は、インターネットの悩み相談を利用するのも手です。
正社員で職を転々とするのはなかなか難しいですが、ギグワークのように単発・短時間で可能な仕事であれば、様々な仕事を経験することが可能です。
今の経験・スキルがどの程度通じるのかを試すという意味でもやってみる価値はあるでしょう。
②自分の能力を過小評価してる
2つ目の理由は、自分の能力を過小評価していることです。
ハローワークや転職エージェントに相談すると「この年齢だと厳しい。」「この仕事は経験・スキルが必要」と言われてしまうことも少なくありません。
正直、自分の能力を過小評価するのはかなりもったいないです。
自分を過小評価してしまう人は以下をお試しください。
対処法
- 自分の成功経験をノートに書く。
- 転職エージェントを活用。自分の希望をしっかりと伝える。
まずはどんなに些細なことでもいいので、自分が今までうまくいったと感じたことを書き出してみましょう。
自己肯定感が上がることで、誰かに批判をされても挑戦する勇気を手に入れることが可能です。
③自分を分析し過ぎている
3つ目の理由は、「自分を分析し過ぎていること」です。
最近、AI診断など自分がどんなことに向いているか診断できるテストが増えてきています。
しかしながら、データベースから導かれたものが必ずしも自分に合っているとは限りません。
好きなことに没頭し、熱中できる仕事が見つかった結果、転職できたという方も多いです。
対処法
- AIの診断結果を信じ過ぎない。
- 仕事を考えず好きなことに没頭する。
- 直感をもっと信じる。
自分に向いている仕事を見つける7つのコツ
最後に、自分に向いている仕事を見つけるコツをまとめまています。
気になるものがあったらぜひ試してみてください。
- 様々な業界の人と話す。
- 単発・短時間で可能な仕事に挑戦。
- 自分の成功経験をノートに書く。
- 転職エージェントを活用。自分の希望をしっかりと伝える。
- AIの診断結果ではなく直感をもっと信じる。
- 好きなことに没頭する。
- 自分の直感をもっと信じる。
参照(※1):https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/23519.html