空いた時間にすぐ働くことができることから今話題のギグワーク。
LINEスキマニのユーザー数(ともだち数)は、なんと1,900万人を超えます。
そんな登録者数の多いサービスですが、何歳から働くことができるかはあまり知られていません。
そこで本記事では、『高校生でもLINEスキマニで働くことができるのか』を解説しています。
LINEスキマニは18歳以上であれば働ける
求職者利用規約を見ると、LINEスキマニは、高校生でも18歳以上であれば働けます。
※ただし一定の条件付きです
条件とは?
LINEスキマニで高校生で働く場合、法定代理人(親など)の同意が必要です。
利用規約によると、以下に該当する場合はサービスを利用することができないと説明されています。
2.2. お客様が以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、本サービスを利用することはできません。
出典:LINEスキマニ求職者利用規約
2.2.1. お客様が18歳未満であるとき
2.2.2. 未成年者、成年被後見人、被保佐人または被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人または補助人の同意等を得ていないとき
用語説明(難しいので飛ばして大丈夫です)
成年被後見人:「精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある」ために、家庭裁判所により後見開始の審判を受けた者をいう(民法7条)
被保佐人:精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分である者」で、家庭裁判所により保佐開始の審判を受けた者をいう(民法11条)
被補助人:「精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分である者」で、家庭裁判所から補助開始の審判を受けた者をいう(民法15条)
法定代理人:法律の規定に基づいて代理権が与えられた代理人をいう。
後見人:後見をする人。特に、法律で、禁治産者などの監護・代理・財産管理などをするように定められた人。
保佐人:成年後見制度において、被保佐人、すなわち精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分である者について、家庭裁判所から保佐開始の審判を受けた者に付される保護者をいう(民法12条・876条の2)。
保護者の同意ってどうやって得るの?
「親の同意が必要なのは分かったけど、どうやったら同意を得られるの?」
とお考えではないでしょうか。
基本的には、親に口頭で同意を確認できれば大丈夫です。
一般的なアルバイトだと、何かトラブルが起きた場合のために保護者の同意書を求めることが多いですが、そこまで求めない企業もあります。
とはいえ、相談せずに勝手に応募するのはやめましょう!
以下の資料によると、父母が共同で同意していない場合は取り消しができます。
法定代理人とは、未成年者に対して親権を有する者(多くは親)のことです。親権者がいないときは未成年後見人が法定代理人となります。父母の婚姻中は、父母が共同で同意していないと有効な同意にはなりません。したがって、父母の一方が単独で同意した場合は、取消しができます。両親が離婚している場合は、親権を有している親の同意が必要です。
出典:基礎知識「未成年者契約の取消し」 | 東京くらしWEB
LINEスキマニの始め方・登録方法
LINEスキマニの始め方を紹介します。登録はとても簡単です。
LINEアプリをダウンロードします。
※普段から使用している場合はダウンロードする必要ありません。
LINE公式アカウント「LINEスキマニ」を友達登録します。
LINEスキマニのメッセージに添付されているURLを開き、プロフィールを登録します。
高校生でも始めやすい仕事は?
LINEスキマニ以外で高校生でもできる仕事を2つ紹介します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)などのフードデリバリー
自転車や原付バイクで注文者の元に料理を届けるUber Eats 配達パートナー。
アプリをオンラインにするだけで好きな時に稼働でき、週単位で収入を得ることができます。
18歳以上なら登録が可能です。
ただし、業務委託の個人事業主として働くことになるので、何かトラブルが起きた際にも自分で対処する必要があります。
シフト制のアルバイト
一般的なシフト制のアルバイトであれば高校生でも始めやすいです。
単発バイトアプリには高校生歓迎のバイト求人が数多くあります。
アルバイトは、中学卒業後の4月1日から働くことができます。
単発バイトは高校生が就業できないケースも多いため、シフト制(週1、2〜)のアルバイトでまず働いてみるのもいいでしょう。
一般的なアルバイトは企業に直接雇用されるため、安心して働くことができます。
高校生はポイントサイトもおすすめ
高校生でも手軽に始めることが可能です。
アルバイトのように稼ぐのは難しいですが、電車の移動中などもできるので手軽に始めることができます。