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求人サイト、転職サイト、転職エージェントの違いを解説!雇用仲介の変遷

「求人サイト、転職サイト、転職エージェントってどう違うの?」

それぞれの違いをきちんと説明できる人はほとんどいないのではないでしょうか。

学校で民間事業について教わる機会は少ないので、「新卒で転職サイトは使える?」「転職活動でどのサイトを使えばよいのか分からない」と迷うのは当然のことです。

厚生労働省の資料「労働市場における雇用仲介の現状」によると、近年、ハローワーク、民間職業紹介事業者、求人メディア3者の求人領域が重複しています。

そこで今回、求人サイト・転職サイト・転職エージェントの違いを分かりやすく解説していきます。

目次

求人サイト、転職サイト、転職エージェントの違い

それぞれの一般的な定義は以下です。

求人サイト求人情報を提供するWebサイトのこと。
転職サイトも求人サイトに含まれます。
転職サイト様々な業種や職種が掲載されているWebサイトのこと。
求職者自身が求人を自由に閲覧し応募が可能です。
転職エージェント求人者と求職者との雇用関係の成立をサポートする民間の職業紹介事業者のひとつ。

それぞれの違いを詳しく解説していきます。

求人サイト

求人サイトとは、「求人情報を提供するWebサイト」のこと。

転職サイトと同意義で使われることも多いです。

しかしながら、一度も働いたことがない人が「転職します」と言うのは少し違和感がありますよね。

求人サイトは、求人情報を提供するあらゆるサイトの総称と考えて差し支えないでしょう。

求人サイトの種類
  • 求人サイト
    • 転職サイト
    • 職種を限定した求人サイト
    • 業界を限定した求人サイト
    • アルバイトの求人サイト

転職サイト

転職サイトは、「様々な業種や職種が掲載されているWebサイト」です。

求職者自身で応募する企業を探すため、自分のペースで転職活動をできるのが特徴です。

一般的に、転職を考えている人が利用するサイトを指し、アルバイトなどのシフト制の求人サイトは含みません。

※新卒でも利用可能な転職サイトは存在します。

転職エージェント

転職エージェントは、「求人者と求職者との雇用関係の成立をサポートする民間の職業紹介事業者」です。

具体的には、民間の企業で働くキャリアコンサルタントが転職活動をサポートしてくれます。
オープンにされていない非公開求人も紹介してもらえるのが特徴です。

「職業紹介事業者とは何か?」

職業安定法第四条第一項によると、「職業紹介」とは求人及び求職の申込みを受け、求人者と求職者との間における雇用関係の成立をあつせんすること、と定義されています。

厚生労働省が全国に設置しているハローワークもこれに含まれます。

ハローワークが公的機関なのに対し、職業紹介事業は厚生労働大臣の許可が必要です。

» 転職エージェントをもっと詳しく見る

雇用仲介の変遷について

「雇用の仲介はどのように変わっていったか?」

自分に合う働き方を見つけるためには、雇用仲介の変遷を知ることが大きな手助けとなるでしょう。

従来の雇用仲介

以前は、以下3者の棲み分けができていました。

従来の雇用仲介
  • 民間の職業紹介事業者:ホワイトカラー
  • 求人サイト:幅広く募集
  • 紙媒体:ブルーカラー寄り
  • ハローワーク:ブルーカラー

ホワイトカラーとは「白い襟」の意味。管理・事務・技術労働者を一般的に指します。

厚生労働省の調査によると、対義語のブルーカラーよりも高賃金です。

参照:厚生労働省:労働政策審議会労働条件分科会 第63回資料規模別労働分配率の推移

雇用仲介の現状

現状、スマホの普及・インターネット利用者の増加に伴い、紙媒体の求人が減少し、求職者は様々な媒体を通じて雇用されています。

従来の雇用仲介
  • SNS:求人企業のダイレクト採用増加
  • 民間の職業紹介事業者:年収の下限・職種の拡大
  • アグリゲーター:求人検索エンジン(Indeed、求人ボックス)など
  • 求人メディア:全般
  • ハローワーク:ブルーカラー

雇用仲介の今後について

「雇用仲介は今後どうなるの?」

厚生労働省の「労働市場における雇用仲介の現状」によると、65歳以上の人口は2040年にピークを迎えると予想されています。

2020年以降労働力人口は減少していくことを踏まえると、人材不足は大きな問題となってきます。

雇用仲介の事業者は今後、増加傾向にあるフリーランス・ギグワーカーなど多様な働き方に寄り添っていくことが必要なのではないでしょうか。

参照:『新・フリーランス実態調査 2021-2022年版』発表 | ランサーズ株式会社

人材不足問題(産業ごとの現状)については以下の記事で詳しく解説しています。

雇用形態について

求人メディアで掲載されているのは正社員の求人だけではありません。契約社員、派遣労働者、アルバイトなど様々な雇用形態で募集されています。

以下の記事では、各雇用形態について詳しく解説しています。

「自分に合う働き方がしたい」という方は併せてご覧ください。

まとめ

最後に、求人サイト、転職サイト、転職エージェントの違いをまとめています。

求人サイト求人情報を提供するWebサイトのこと。
転職サイトも求人サイトに含まれます。
転職サイト様々な業種や職種が掲載されているWebサイトのこと。
求職者自身が求人を自由に閲覧し応募が可能です。
転職エージェント求人者と求職者との雇用関係の成立をサポートする民間の職業紹介事業者のひとつ。
キャリアコンサルタント、アドバイザーが手助けしてくれるのが特徴です。

周知の事実ではありますが、紙単体の求人メディアは減少しています。

Webサイトでの転職活動が一般的になった今、求職者は数多くの求人メディアを使い分けることができるので、逆に「どれを使用するのが正解か」悩んでいる方も少なくないです。

それぞれの役割や違いをきちんと理解し、自分に合った求人媒体を使いましょう。

この記事が「求人サイト、転職サイト、転職エージェントを使い分けて、よい求人に出会えるきっかけ」になれば幸いです。

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