フードデリバリー配達員おすすめ4選。業務委託で初めて働くならココ!

「フードデリバリーの配達員を始めるならどこがおすすめ?」
「報酬だけでなく、服装・配達バッグも気になる」

このような悩みをお持ちではないでしょうか。

フードデリバリーサービスは日本全国で20社近くありますが、最近は人気のあるサービスに統合が進んでいます。

つまり、人気のないサービスが淘汰されているということです。

本記事では、人気フードデリバリーサービスの報酬、服装・配達バッグ、補償を徹底比較、フードデリバリー配達員におすすめの求人サービスを4つ紹介しています。

業務委託(アルバイトのようにシフトがない契約形態)として初めて働くことを考えている方の参考になれば幸いです。

※海外企業の場合は配達パートナーと呼称します
※最新の情報は公式サイトをご確認ください

目次

フードデリバリー配達員におすすめのサービス4選

フードデリバリーの配達員におすすめのサービスは以下4つです。

スクロールできます
アプリ画像おすすめ度報酬髪型・ヒゲ服装・バッグ補償

Uber Eats
配送料 + プロモーション − サービス手数料
需要に応じて料金が変動
自由指定なしあり

出前館
配達1件 最大 2,310円
最低 550円/件~
黒か茶色
ヒゲNG
ハーフパンツ、サンダル禁止
他社のロゴバッグNG
(ロゴを隠しての使用可)
任意保険への加入必須
menu crew
menu
受取・受渡料金は1注文で260円
距離で加算(1km20円〜6km 720円)
インセンティブ
記載なし指定なしあり
wolt
wolt
基本料金+距離料金+インセンティブ自由専用服推奨
他社のロゴ入りバッグNG
あり
詳しく見る比較比較比較

他にもサービスはありますが、統合が進んでいるため大手のサービスを利用することをおすすめします。

それぞれのサービスの特徴、どんな人におすすめか解説していきます。

1.Uber Eats(ウーバーイーツ)

公式サイト:https://www.uber.com/jp/ja/deliver/

サービス名Uber Eats(ウーバーイーツ)
運営会社Uber Technologies(ウーバー・テクノロジーズ)
開始時期2016年9月日本でサービス開始
配達エリア全国47都道府県

Uber Eats は2016年9月に日本に上陸しサービスを開始しました。

その話題性からフードデリバリーの先駆けと言える存在で知名度が高いです。

配達エリアが広く配達件数が多いので、迷ったらUber Eats がおすすめです。

\ 公式/

こんな人におすすめ
  • 配達依頼の件数を重視する方
  • 頑張った分だけ評価されたい方
  • 補償を重視している方

▼単発・短時間でできる仕事

2.出前館

出典:出前館

公式サイト:https://www.demaecan-gig-jobs.com/

サービス名出前館
運営会社株式会社出前館
開始時期2016年8月日本でサービス開始
配達エリア全国47都道府県

出前館は、2016年8月、シェアリングデリバリーのサービスを開始しました。

元々出前のサービスとしては根強い人気だったのもあり、日本での知名度は抜群です。

インターネット調査による配達員の満足度が高く、安心して使えるサービスと言えるでしょう。

\ 口コミ・評判を見る /

こんな人におすすめ
  • 日本企業の方が安心して働ける方
  • 今よりもっと稼ぎたい方
  • 配達員の満足度を重視する方

▼現在キャンペーン中

menu デリバリースタッフ(配達クルー)募集ページの画像
出典:menu

公式サイト:https://crew.menu.inc/

サービス名menu
運営会社menu株式会社
開始時期2016年8月日本でサービス開始
配達エリア全国47都道府県
公式menu デリバリースタッフ(配達クルー)大募集!!

menuは元々テイクアウトアプリでしたが、2020年4月からデリバリーのサービスを開始しました。

ノウハウを生かして地域を拡大しています。

\ 公式 /

こんな人におすすめ
  • 日本企業の方が安心して働ける方
  • 他のサービスも試してみたい方

4.Wolt(ウォルト)

出典:Wolt

公式サイト:https://explore.wolt.com/ja/jpn/couriers

サービス名Wolt(ウォルト)
運営Wolt
開始時期2014年フィンランドヘルシンキで創業
日本には2020年3月上陸(広島でサービス開始)
配達エリア19都道府県30都市

Wolt(ウォルト)は、フィンランド生まれのデリバリーサービスです。

食べ物だけでなく、雑貨や家具など様々なジャンルのデリバリーを展開しています。

\ 始める /

こんな人におすすめ
  • 新しいサービスに興味がある方
  • お得に始めたい方
  • サポートを重視する方

フードデリバリー配達員に人気のサービスを徹底比較

フードデリバリー配達員の報酬体系を比較

以下、フードデリバリーの報酬体系を比較した表です。

スクロールできます
比較項目Uber Eats出前館menu(メニュー)Wolt
報酬の仕組み配送料 + プロモーション − サービス手数料
需要に応じて料金が変動

※2021/5/10〜新たな報酬体系に変更
※報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります。
配達1件 最大 2,310円
最低 550円/件~

※報酬は配達地域、配達距離、日時等により異なります。
※業務委託の場合
受取・受渡料金は1注文で260円
距離で加算
インセンティブ

※1km20円〜6km 720円
※(「基本報酬」 − 「サービス手数料」)+ 「インセンティブ報酬」
基本料金
距離料金
オンライン時間保証


※100m以降100m毎に10円が加算
※直線距離
チップ注文金額の5%〜20%
任意の金額
※注文金額の2倍まで
100円
200円
500円
任意の金額
50円
100円

200円
カスタム
※最大2,000円まで

フードデリバリーの報酬は距離だけでなく、需要によって大きく変動します。

そのため、どのフードデリバリーが一番稼げるとは断定できないと言うのが実情です。現状、フードデリバリーで稼いでいる人の多くはUber Eats と出前館を掛け持ちしていることが多いです。

フードデリバリー配達員を報酬の振込日で比較

フードデリバリー各社の振込日は以下です。

スクロールできます
Uber Eats出前館menu(メニュー)Wolt
毎週月曜日の午前4時が締め、翌週の水曜日以降に入金 毎月1日から15日までと16日から月末までの締め日を2回とし、各締め日から5営業日までに配達代行業務にかかる配達委託料を支払い最短当日・毎月1日〜15日の間に稼働した分は、16日締め日、同月25日までに支払い
・毎月16日〜31日(もしくは、最終日)に稼働分は、翌月1日締め日、翌月の10日までに支払い

フードデリバリー配達員の報酬は基本どこも週払いですが、当日支払いが可能なmenu に軍配が上がります。

フードデリバリー配達員を補償制度で比較

以下、フードデリバリーの補償を比較した表です。

スクロールできます
比較項目Uber Eats出前館menu(メニュー)Wolt
医療見舞金 最大50万円最大25万円
※任意保険を義務化
最大40万円最大100万円
死亡見舞金相続人は1,000 万円の一時金最大1,200万円相続人は1,000 万円の一時金記載なし
葬式費用 100万円を上限100万円を上限記載なし
後遺障害見舞金最大1000 万円の一時金最大1,200万円記載なし
入院見舞金日額7,500円
※最大60日間
日額7,500円
※最大90日間
日額7,500円
※最大30日間
日額7,500円
配偶者・被扶養者への見舞金1人あたり15 万円の見舞金
※最大 3 人まで
記載なし
後遺障害等級の確定に要する費用実費記載なし
入院一時金へルメットを装着していた場合 2万円の一時金
ヘルメットを非装着の場合、 5000 円の一時金
2日以上入院した場合記載なし
手術一時金入院し宿泊を要する場合、 7 万5000 円の一時金
外来手術の場合、3 万7500 円の一時金
記載なし
賠償責任保険あり業務委託はなしあり
参考資料Uber パートナー ドライバーの保険 – 仕組みについて – 補償範囲出前館|傷害見舞金等支給規程補償制度フードデリバリーWolt、配達パートナー向け補償制度を開始
問い合わせアプリ内チャットチャットボット配達アプリ内からメール
※登録者のみ
woltアプリ内チャット
support@wolt.com

フードデリバリーを保険・補償で比較すると、医療見舞金が50万円、入院時や手術時に一時金があるUber Eats が手厚いです。

詳しくは上記参考資料をご確認ください。詳しく知りたい場合は、問い合わせまで連絡しましょう。

フードデリバリー配達員の服装・配達バッグで比較

画像:Amazon

以下、フードデリバリーの服装・配達バッグのついて比較した表です。

スクロールできます
比較項目Uber Eats出前館menu(メニュー)Wolt
服装指定なし
長ズボン
スニーカー
※2022/12月より帽子は任意
指定なし専用服推奨
髪色・ヒゲ指定なし黒髪・茶色のみ
ヒゲは禁止
指定なし指定なし
装飾品
※ピアスなど
規定なし禁止規定なし指定なし
バッグの貸し出しなし
※デポジット制廃止
なしなしデポジット制
※預かり金5,000円と引き換えでもらえる
専用バッグの販売あり
※登録後に公式ストアで購入可能
なしあり
※登録後に公式ストアで購入可能
なし
バッグ規定指定なし
断熱性・防水性に優れた配達用バッグの使用を推奨
指定なし
ロゴ入り他社バッグ使用不可(隠せばOK)
指定なし
ロゴ入り他社バッグ使用不可(隠せばOK)
指定なし
ロゴ入り他社バッグ使用不可(隠せばOK)

自前バッグと専用バッグはどっちがいい?

自前バッグについて解説します。

以前は、ロゴが入っていないものはどこの配達員か分からず店舗側に確認を求められることがありましたが、最近は「四角い黒い箱を持った人」=「配達員」というイメージが定着したこともあり、基本的には自前のバックでも問題ありません

自前のバッグのメリットは以下の通りです。

  • 安価な物が多い
  • 自分で使いやすいものを選べる
  • ロゴが入っていないため目立たない
  • 他社で働く際もロゴを隠す必要がない

掛け持ちして働く場合でもロゴをシールなどで隠せば使用可能です。

価格と機能について、詳しくは以下リンクをご覧ください。

価格(税込)
ロゴなしバッグ ※Amazon3,680円
Uber Eats 専用バッグ4,000円
menuデリバリーバッグ3,900円

フードデリバリー配達員の契約について

フードデリバリー配達員は、大きく分けると以下2種類に分けられます。

業務委託の個人事業主

フードデリバリーの仕事の多くは個人事業主として業務を委託されている形で直接雇用されているわけではありません。

配達業務の遂行が難しいと判断された場合、契約が解消されることがあります。責任を持って業務を遂行しましょう。

直接雇用のアルバイト

出前館は直雇用でアルバイトの募集もしています。

シフト制で一般的な働き方を望むのであればそちらも選択肢として候補にあがるでしょう。

フードデリバリーの現状

Uber Eats 配達パートナーが配達している様子

いざ働き始めても、サービスが終了となってしまっては困りますよね。

日本のフードデリバリーの実情を知り、業界の動向をある程度理解しておくことをおすすめします。

データ分析のヴァリューズによると、「Uber Eats 」と「出前館」が圧倒的な市場シェアを獲得していることが分かります。

一方、フードパンダを展開するデリバリーヒーローが2022年3月末までに日本市場から撤退。フードデリバリー業界に激震が走りました。

さらに8月31日でドアダッシュが終了、Woltブランドに集約することが決まりました。

しかしながら、フードデリバリーの市場規模は年々拡大しています。MDB Digital Searchの調査によると、2025年にはフードデリバリーサービス市場は4,100億円規模となる見込みとのこと。

撤退や統合は進んでいますが、フードデリバリーの仕事が急になくなるとは考えづらいです。

専業で働く場合はリスクを避けるために、いくつかサービスに登録して配達を試しておくいいでしょう。

フードデリバリー配達員におすすめサービス比較一覧表

最後に、フードデリバリー配達員の報酬、補償、配達バッグで比較しています。

スクロールできます
比較項目Uber Eats出前館menu(メニュー)Wolt
報酬
(東京の場合)
配送料 + プロモーション − サービス手数料
需要に応じて料金が変動

※報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります。
配達1件 最大 2,310円
最低 550円/件~


※報酬は配達地域、配達距離、日時等により異なります。
※業務委託の場合
受取・受渡料金は1注文で260円
距離で加算(1km20円〜6km 720円)
インセンティブ
基本料金+距離料金+インセンティブ
チップ・注文金額の5%〜20%
・任意の金額

※注文金額の2倍まで
・100円
・200円
・500円
・任意の金額
1円〜2000円
報酬の振り込み日毎週月曜日の午前4時が締め、翌週の水曜日以降に入金 毎月1日から15日までと16日から月末までの締め日を2回とし、各締め日から5営業日までに配達代行業務にかかる配達委託料を支払い最短当日毎月1日から15日までと16日から月末までの締め日を2回とし、それぞれ同月25日、翌月10日までに支払い
補償・医療見舞金(〜50万円)
・死亡見舞金(1000万円の一時金)
・入院見舞金(〜7,500円/1日)など
任意保険を義務化・医療見舞金(〜40万円)
・死亡見舞金(〜100万円)
・入院見舞金(〜7,500円/1日)など
・賠償責任保険
・医療見舞金(最大100万円)
入院見舞金日額(7,500円)
・賠償責任保険など
配達バッグ自由
(専用バッグ4,000円)
自由
他社のロゴ入りバッグNG(隠せばOK)
自由
(専用バッグ¥3,900)
自由
他社のロゴ入りバッグNG(隠せばOK)

※最新の情報は必ず公式サイトをご確認ください。


参照リンク

(※1)「フードパンダ」日本撤退、コロナ禍乱立のデリバリー業に淘汰の動き – Bloomberg
(※2)Delivery Hero scales down foodpanda Germany to a Berlin-based innovation hub and announces the planned divestiture of foodpanda Japan – Delivery Hero
(※3)フードデリバリーサービス2025年に4,100億円規模に|株式会社 日本能率協会総合研究所のプレスリリース
(※4)Uber Eats 配達用バッグにグリーンの新色登場の最新ニュース | Uber ニュースルーム

(※5)出前館配達パートナーの皆様 ~よくあるご質問~

記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次