
「ココナラの提案ってどうやればいいの?」
「書き方やコツが知りたい」
ココナラで副業をせっかく始めても、提案が通らなければ仕事をすることはできません。
今回は、「ココナラの提案の書き方とコツ」、「例文」、「提案をする時の注意点」を紹介します。
「ココナラの提案はどのように書いたらよいか?」
結論から言うと、ココナラの提案は「依頼内容に沿った内容を提案する」ことが最も大事です。
具体的に解説していくので、参考になれば幸いです。
※本記事はココナラの公式サイト、ココナラで実績がある方の知見を元に作成しました
ココナラのように短時間・単発で働ける仕事のことをギグワークと呼びます。「新しい働き方に興味がある」という方は以下の記事も併せてご覧ください。
ココナラ提案の書き方


ココナラの「提案の書き方」について解説していきます。
ココナラの「提案する」とは
ココナラの「提案する」とは、『公開された依頼に対して、見積価格や納期などを記載して条件などを提案すること』です。
依頼者は、提案された内容を比較検討して選んで購入します。
ココナラ提案の書き方
ココナラでの提案はどのように書いたらよいか?
冒頭でも言いましたが、「依頼内容に沿った内容を提案する」ことが最も大事です。
たとえば、経験の有無の記載を求めている依頼に対して、それを書かずに提案するのは、依頼内容をしっかりと読んでいないと判断されます。
そのため、提案が選ばれるのは難しいです。
ココナラでの提案は、依頼内容をしっかりと熟読し、内容に沿って提案しましょう
ココナラ提案のコツ
上記を前提に、ココナラで提案するコツを紹介します。
①具体的に提案
ココナラの提案は、「できるだけ具体的に書く」方が選ばれやすくなります。
依頼者は提案された内容を比較検討しますが、「具体的に書いてある提案の方が、依頼後のミスマッチングがない」ので、選びやすいです。
- 数字を記載(経歴、納期・スケジュールなど)
- 氏名、職種、実績、実務経験
②依頼者の懸念点を払拭
依頼者が何を気にしているのかを把握しましょう。
たとえば、納期を気にしている依頼者であれば、「〜までに購入手続きをして頂ければ、×月×日までに納品可能です。」などの記載があった方がよいです。
ココナラでは、「依頼者の懸念点を払拭する」ことで、提案がより選ばれやすくなります。
- 納期
- 品質
- 価格
- 経験・スキル
③見積もり金額の内訳を記載
ココナラは、「見積もりがしっかりしてると、トラブルが起きづらい」です。
また、「見積もり金額の内訳を記載する」ことで提案が選ばれやすくなります。
- 記事作成の依頼
- 1文字:1円
- 1記事:3,000円
- 修正1文字:0.5円
④分かりやすい言葉を使う
依頼者が、その分野に詳しいとは限りません。
自分では当たり前だと思っていることが、依頼者にとっては馴染みがないということも多いです。
ココナラの提案は、専門用語をできるだけ使わず、できるだけ「分かりやすい言葉」で伝えましょう。
⑤メリットを伝える
提案がたくさんある場合、依頼者はどれを選ぶのか決めかねることが多いです。
そのようなケースでは、「提案を選ぶメリット」を伝えることで、依頼者に選ばれる確率がぐっと上がります。
「時間に余裕があるので、早く納品ができます。」「徹底的にリサーチし作らせて頂きます。」など
⑥プロフィールをしっかりと記載
依頼者は、提案内容だけでなく、「提案者のプロフィールがしっかりと書いてあると安心」します。
ココナラでは、「プロフィールをできるだけ細かく記載する」ことで、依頼者に選ばれやすくなります。
- プロフィール画像は本人の画像がベスト。難しい場合キャラクターなどを使うと印象に残りやすい。
- 得意なことを書く。依頼するメリットを分かりやすく伝える。
- 使用するソフトや機器を明記。
- 趣味や出身地があると親近感が沸きやすいのでグッド。
⑦見積もり額より低く提案する
依頼者は、数多くの提案が来た場合、スキルが同等なら「見積もり額が安いもの」を選びやすいです。
経験やスキルがまだ浅いうちは、「見積もり額より低く提案する」と、選ばれやすいです。
提案が全然通らない場合、見積もり額の80%くらいで提案を試みましょう。
⑧たくさん提案する
ココナラの実績が全くない場合は、とにかく「たくさん提案」をしましょう。
営業は苦手だという方もいるかもしれませんが、販売実績が0だと仕事の依頼はほとんどきません。
最初の1件だけでもいいので、勇気を出して提案することをおすすめします。
公式サイト:ココナラ
ココナラ提案の注意点


ココナラで「提案する際の注意点」についてまとめています。
- 自分のスキルで難しい案件は、依頼内容をこなせず低評価に繋がるので注意
- 依頼内容で不明点があるまま引き受けると、トラブルに発展するので注意
- 報酬が適切でない場合は、最低賃金を下回ってしまうことがあるので注意
- 「依頼者へ質問をする」から質問すると、全てのユーザーに内容が読まれるので注意
ココナラ提案の例文【コピペOK!】


ココナラ「提案の例文」を紹介します。
〇〇様
初めまして、□□と申します。
この度、〇〇様のご依頼を拝見し、「是非引き受けたい」と考えご連絡させていただきました。
ご依頼通り〜な作品を制作し、スムーズにお渡しできればと考えています。
提案が多く確認も大変だとは思いますが、以下お目通しいただければ幸いです。
【自己紹介】
普段は〜をやっています。
〜の実務経験が△年あるので、〜のクオリティには自信があります。
参考に作品を添付しているので、ご確認いただければ幸いです。
【料金の内訳】
〜:〇〇円
〜:△△円
計:□□円
【納品について】
・〜までに購入手続きをしていただければ、×月×日までには納品が可能です。
・提供形式:〜
※できるだけ早く納品できるよう尽力します。
以上です。もしご依頼があれば、誠心誠意心を込めて制作させていただきます。
何か質問などがあれば、お気軽にご連絡ください。
何卒よろしくお願い致します。
あくまでもひとつの例なので、依頼内容に応じて変更しましょう。
ココナラで提案する流れ


ココナラで「提案する流れ」を紹介します。
興味がある案件をクリックします。
依頼内容を確認します。
右上の「提案する」をクリックします。


- 「提案内容」を記入
- 作品などがあれば添付します。
- 「提案額」を入力
- カテゴリによって最低価格は異なります。
- 「完了予定日」を選択
- 依頼内容が完了できる日を選択します。
- 「確認する」をクリック
提案内容を念のため確認して「提案を送る」をクリックします。
定型文機能を活用
公式サイト:ココナラ
提案する文章ができたら、やり取りでよく使う文章を「定型文に保存しておくと便利」です。
300文字、5件まで登録することができ、トークルームやメッセージ機能で簡単に呼び出すことが可能です。
定型文の使い方については、以下公式サイトをご参照ください。
よく使う文例を5件まで登録することができ、トークルームはもちろん、メッセージ機能や「見積り相談 (サービス経由)」「見積り相談 (プロフィール経由)」でもこの定型文を簡単に呼び出すことができます。
出典:定型文機能について – ココナラヘルプ
ココナラで仕事を受注する方法は、公開依頼へ提案するだけではありません。
「サービスを出品して購入されるのを待つ」ということも可能です。
以下の記事では、ココナラ初出品の注意点と流れを画像付きで解説しています。「ココナラでの提案が苦手。」という方は、こちらも併せてご参照ください。




参照:公開依頼(旧リクエストボード) | ココナラ、購入者に選ばれる「提案のコツ」 – ココナラマグ – なるほど!がざくざく見つかる ココナラ活用マガジン、見積り相談の提案や辞退の流れ(サービス経由・プロフィール経由) – ココナラヘルプ