「Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達ってどうやって始めるの?」
「配達パートナーの登録方法と準備について知りたい」
このようにお考えではないでしょうか。
Uber Eats は、短時間・単発で働くことができるギグワークの代表例として日本社会に浸透しました。
しかし、いざ自分で配達を始めようとすると「仕組みが分からず不安」という方もいるのではないでしょうか。
本記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ) 配達の始め方を解説。
パートナーの登録方法、稼働開始までの流れをイラスト付きで分かりやすく解説しています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達の始め方
まず最初に、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達を始めるまでの大まかな流れを解説します。
STEP1 | 登録 | 配達パートナーになるためにアカウント登録 |
STEP2 | 準備 | アップロードした書類の審査 交通安全クイズ 配達バッグの準備 |
STEP3 | 稼働 | 書類提出後48時間以内に承認 審査が完了、いつでも稼働可能 |
※最新情報は公式サイトでご確認ください
以前はパートナーセンターに行き登録する必要がありましたが、現在はオンラインで全て完結するため、スムーズに始めることができます。
STEP1:Uber Eats に登録
Uber Eats 配達パートナーになるためには、最初にアカウント登録が必要です。
間違って申請してしまうと登録に時間がかかってしまうので、先に登録条件や注意点などを確認しておきましょう。
アカウントを作成して書類を提出すると、48 時間以内に承認されます。その後、交通安全クイズを修了すると、最大48時間でアカウントが有効になり、利用規約に同意をすると配達を開始できるようになります。
Uber Eats パートナーの必要書類 | Uber
登録条件
Uber Eats 配達パートナーの登録条件は以下です。
- 18歳以上であること
必要書類
配達する乗り物によって提出する書類が異なります。
当てはまるものをクリックすると開くので、アップロードする書類を確認しましょう↓
自転車の場合
以下のいずれかを提出
身分証明書(公的機関が発行する有効期限内の顔写真付きの身分証)
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
※学生のみ学生証+健康保険証での登録可
原付バイク(125cc以下)の場合
以下3点の提出
- 運転免許証
- 自賠責保険証書
- ナンバープレートの写真
軽貨物またはバイク(125cc超)の場合
以下5点の提出
- 運転免許証
- 自動車検査証(車検証)または軽自動車届出済証
- 自動車損害賠償責任保険の証明書
- 任意保険または共済保険の証明書
- ナンバープレートの写真
登録時の注意点
登録時の注意点は以下です。
▼書類をアップロードする時の注意点
- 書類がすべて最新で有効期限が有効であることを確認
- 車両保険証と運転免許証に本人の氏名が明確に記載されていることを確認
- アップロードする画像が明瞭で、判読可能であることを確認。
- 画像の四隅が全て写っていることを確認
※アカウントと同じ氏名の書類を用意
※免許証などの写真を撮影したものは受理されない
▼ 顔写真を撮る時の注意点
- 正面を向き、顔の位置が画面中央になるようにして、肩より上、顔全体を撮影
- サングラスは着用しない
- 本人以外の被写体が枠内に入らないよう注意し、明るい室内でピントを合わせて撮影
- フラッシュを使用しない
登録手順
申請してから承認されるまで時間がかかるので、早めに登録した方がいいです。
報酬支払いのお知らせなども来るので、普段から使用しているメールアドレスでの登録がおすすめです。
※Uber Eatsで注文したことがある方は、同じメールアドレスが使えないので、ログインして登録に進みましょう
名前はローマ字で入力します。
※身分証明書で確認があるので、本名登録が必須
※登録した都市に限らずどの都市でも配達可能ですが、ブーストやインセンティブは登録した都市のみに限られる(都市は後で変更可能)
紹介者がいる場合は入力します。
招待した人に報酬が入る仕組みになっています。招待される側にメリットはありません。
登録する乗り物を以下から選びます。
- 自転車
- 原付
- 軽車両
配達方法は後で変更もできますが、新規書類を再度アップロードする必要があります。
また、書類の承認まで通常2、3日かかり、その間稼働ができません。
報酬の振り込み先として銀行口座を登録します。
※週単位で売上金額が口座に振り込まれます
- 氏名は英語で「名、姓」の順で入力
- 例:Taro Tanaka
- 受取人の氏名は半角カタカナで入力
- 例:タナカ タロウ
- 名義人住所は英語で入力
- 例:1-2-3-201, Sukai, 1-2 Oshiage, Sumida-ku, Tokyo-to
- 50文字以上になる場合は、市名を削除
- 金融機関名の一部を入力し、候補から銀行名を選択
- ゆうちょ銀行、ネット銀行、信用金庫は利用できません
- 海外からの送金
- 口座の種類を候補の中から選択
※頭文字は大文字、それ以外は小文字、名と姓の間に半角スペース
※名と姓の間に半角スペースを入力
※住所は「番地&部屋番号→町名→区名→市名」の順に入力
※区名、市名の間には「-」(ハイフン)、後には「,」(コンマ)を入力
配達する時に使うアプリをダウロードします。
以上で完了です。登録お疲れ様でした!
STEP2:Uber Eats(ウーバーイーツ)配達に必要なものを準備
アカウントの登録が終わったら、配達バッグなど必要な物を準備しましょう。
配達バッグについて、詳しくはこちらをご覧ください。
STEP3:Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達開始
いよいよ配達開始です。配達の流れをざっくりと紹介します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のサービスエリア内であれば、好きな場所で稼働することが可能です。
- アプリをオンラインにすると、近くのレストランから配達の依頼が届く
- 料理を受け取る
- アプリ上の地図に従って注文者に届けると完了
Uber Eats(ウーバーイーツ)についてよくある質問
Uber Eats(ウーバーイーツ)の登録についてよくある質問を紹介しています。
配達に必要なものは何?
以下が配達に必要です。
- 乗り物(徒歩の場合不要)
- 原付バイク(125cc 以下)
- 軽自動車やバイク(125cc超)
- スマートフォン(SMS受信可能な電話番号)
- インターネット環境
- 配達用バッグ
顔写真は非公開にできる?
できません。
顔写真があることで注文者は配達が本人であると確認でき、安心して利用することができます。
注文者に表示される写真はスマホだと直径1センチほどなので、気にしない方がいいです。
アカウント名は本名じゃないとだめ?
提出する書類と同じ名前である必要があるので、必然的に本名となります。
注文者には、苗字は出ず名前しか表示されません。
プロフィール写真は働く時の格好の方がいい?
働く時の格好で写真を撮る必要はありません。
写真は後からでも変更できますが、サポートセンターに連絡が必要なので、納得できるまで撮り直した方がいいです。
※配達時は、帽子やマスク、サングラスをしていても大丈夫
補償はある?
Uber Eats では配達パートナーに対し、配達中の対人・対物事故の補償をしてくれます。
登録した以外の都市でも働ける?
Uber Eats を利用可能な都市であれば働くことができますが、活動拠点として登録した都市でないとインセンティブがもらえません。
新しい都市でのインセンティブ対象となるまでに最大2週間程度かかるため注意が必要です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは
サービス名 | Uber Eats (ウーバーイーツ) |
サービス内容 | フードデリバリーサービス |
運営会社 | Uber Technologies Inc. |
開始時期 | アメリカ:2014年8月 日本:2016年9月29日 |
配達エリア | 47都道府県 ※一部地域を除く |
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、テクノロジーで新たな食の楽しみ方を提案するフードデリバリーサービスです。
アメリカで2014年にサービスを開始、日本では2016年にサービスを開始しました。