


「クラウドワークスで発注する流れが知りたい。」
「発注する際に気を付けることはある?」
このような疑問にお答えします。
クラウドワークスはインターネット上で仕事を受発注できる便利なサービスですが、それゆえ素人が何も考えずに発注するとトラブルが起きることもあります。
本記事を読むと、クラウドワークスで発注する手順が画像付きで分かるので、未然にトラブルを防ぎワーカーとスムーズなやり取りが可能になります。
クラウドワークスで発注する前に知りたい注意点
クラウドワークスで発注する際の注意点を紹介します。
以下5つの点に気を付けて、トラブルになるリスクをできるだけ減らしましょう。
①クリエイターのスキル・経験をしっかりと確認


まずは、当たり前のことですが「クリエイターのスキル・経験をしっかりと確認すること」が重要です。
発注した仕事内容をきちんとこなしてくれるのか、過去の経歴やポートフォリオなどを元に判断する必要があります。
クラウドワークスで発注する前に確認すべきポイントは以下です。
- 受注実績・評価
- 過去の実績・評価を見ることができます。
- 職種・スキル
- ポートフォリオ
- 作品や成果物を見ることができます。
- 作業承認率
- プロクラウドワーカー
②納期に余裕を持っておく
次に抑えておきたいのは、「納期に余裕を持つこと」です。
発注者が納品物を確認し完成品の用意をするまでには相応の時間がかかります。
特にクリエイターが提出した内容に修正が必要な場合、納期に間に合わずトラブルの元になりやすいです。
- 仮納品の〆切を設定
- 修正依頼
- 正式な納品の〆切を設定
- 正式な納品
- 完成品を最終確認
③修正回数を事前に決めておく
上記の通り、修正作業はトラブルの原因となりやすいです。
発注する際には、「修正が何度可能かクリエイターに確認」しましょう。
④アフターサポートの有無を確認
クラウドワークスに限らず、クラウドソーシングサービスでは成果物を納品して契約終了ということが多いです。
発注した人が扱えなくて困ってしまうケースが多々あります。
クオリティだけでなく、「サポート体制の有無を事前に確認しておくこと」で大事です。
⑤契約内容をしっかりと確認
最後に、「契約内容をしっかりと確認」しましょう。
事前に話していた内容と相違がないか目を通すことでトラブルを未然に防げます。
クラウドワークス発注の流れ
クラウドワークスの発注は、公式サイトの手順通りに進めるだけなので簡単ですが、念のためこのページでも解説します。
発注の流れは以下です。
それぞれ詳しく解説していきます。
STEP1:アカウント登録
クラウドワークスで発注するには、まずアカウントの作成が必要です。
アカウントは、メールアドレスさえあれば簡単に作成することができます。
STEP2:プロフィールの作成
次にプロフィールを作成します。
プロフィールをしっかりと書くことでクリエイターに仕事を引き受けてもらいやすいです。
STEP3:発注の流れ
クラウドワークスで発注する手順を画像付きで解説していきます。






イラスト発注の例
【 概要 】
〜というサイトを運営しています。サイト内で使用するふきだしのイラスト作成をお願いします。
【 依頼内容 】
・サイズ: 横500 × 縦500px
・作成数: 1種類
・利用用途:ウェブサイト
【 デザインイメージ 】
・雰囲気:素朴なデザイン
・参考デザイン:女性のイラスト / URLを添付
【 納期 】
依頼から2週間で納品希望※1週間程度で仮納品できる方限定
【 契約金額(税抜) 】
〜円程度で見積もりをお願いします。
※契約金額(税込)からシステム利用料を差し引いた金額が、ワーカーさまの受取金額となります
【 応募方法 】
・簡単な自己紹介や実績やポートフォリオをご提示ください。
・条件提示にてお見積もり金額を入力してください。
その他ご質問等ありましたら、気軽にお問い合わせください。ご応募をお待ちしております!
専門的な用語が分からなくても、過剰に心配する必要はありません。
- 希望イメージ
- 希望する色
- 納品ファイル
- 参考URL
- 求めるスキル
- 添付ファイル
- 特記事項


- 固定報酬制
- 時間単価制


STEP4:発注した後の流れ
発注した後の流れは以下です。
- 納品
- チェック
- 修正が必要な場合は依頼
- 納品物に問題がなければ取引終了
クラウドワークスで発注にかかる手数料
発注にかかる手数料 | なし |
発注の振り込み手数用 | なし ※返金の場合はかかります |
クラウドワークスの発注は、手数料・振り込み手数料どちらもかかりません。
ワーカーへの報酬+消費税のみ必要です。
クラウドワークスで発注するメリットとデメリット
クラウドワークスで発注するメリット・デメリットを簡単に解説します。
メリット
①大企業や政府も利用する安心感
クラウドワークスは、大企業や政府も利用しています。 ※72万社以上が利用
信頼と実績があるので、初めて発注するという方でも安心して利用が可能です。
②発注に手数料がかからない
クラウドワークスは発注に手数用がかかりません。
発注側が手数料を負担するサービスも中にはあります。
③ワーカーの数が多い
ワーカーの数が多いのもクラウドワークスを利用するメリットのひとつです。
ユーザーが多いことでマッチングのスピードが早いので、抱えている課題をすぐに解決することができます。
クラウドワークスの登録者数は、全国443万人。多くの提案から選ぶことができるので、適正価格で、業務を発注することができます。
引用:クラウドワークス
デメリット
①相場で表示される金額がアバウト
「新しい仕事を依頼」から発注する際、このカテゴリの相場と金額が表示されますが、その金額がアバウトなため信憑性に欠けます。
実際にはクリエイターとのやり取りで具体的な金額が決まるため、相場を気にし過ぎると金額が高くなる可能性があります。
②発注のシステムがやや複雑
他のサービスと比較すると発注のシステムがやや複雑です。
任意のオプションなどが多いため、必要としていない方にとっては煩わしいと感じるかもしれません。
③アカウントを複数作成できない
クラウドワークスはひとりで複数のアカウントの作成を禁止にしているため、アカウントを使い分けることができません。
そのため、依頼内容によってアカウントを使い分けることができないのが難点です。
クラウドワークスの発注でよくある質問
クラウドワークスの発注でよくある質問をまとめました。
- クラウドワークスの発注の相場はどのくらい?
-
依頼内容によってかかるコストは大きく変わります。
- 発注の手数料が無料なのはなぜ?
-
クラウドワークスの仲介手数料はワーカーが負担しています。
- 契約は途中終了しても大丈夫?
-
契約を途中終了しても、システム上で罰則はありません。
ただし、仕事が途中終了した場合でも相互評価は可能です。
- 仕事内容を削除しても大丈夫?
-
メッセージや応募・提案が1件もない状態であれば削除することができます。
- 契約しない応募者への連絡は必要?
-
契約しない場合も応募者に連絡する方がその後の取引がスムーズにいくことが多いです。
応募者多数の場合は、一括でメッセージを送ることもできます。